惜別

こんにちは。

 

12月16日の明け方、大好きなばあちゃんが天国に旅立ちました。

90歳という大往生で最後まで強く、愛情に溢れたそんな誇らしい自慢のばあちゃんでした。

 

最後は病が再発し、病院に面会に行った際は苦しそうな表情をしていましたが、亡くなる際は穏やかに息を引き取ったそうです。

今まで苦しい思いを沢山してきたばあちゃんだったので、最後はゆっくりと安らかに眠ることができたと聞いて悲しさと同時に少し安堵を感じました。

 

私が生まれてから生粋のばあちゃん子だったこともあり、ばあちゃんは友達同然の距離感で、いつもそばにいてくれる存在だったので、心に大きな穴が開いた感じです。

通夜、葬儀共にばあちゃんの顔を見ると涙が止まりませんでした。一生分の涙を流した気がします。

ばあちゃんに対する愛とばあちゃんの孫(私)に対する愛が現れていました。

この悲しみと切なさを乗り越えるには時間がかかりそうです。

 

前回のブログでも記しましたが、大切な人の死を乗り越え精一杯生きている方々には尊敬の念を強く抱きます。私自身もばあちゃんのことを少しずつゆっくりと受け止め、強くなっていきます。

 

また通夜、葬儀共にとても素晴らしいものにしていただきました。

生前から花が好きだったばあちゃんも喜んでくれるくらいの多くの花に彩ってもらいました💐

 

話は少し変わりますが、そこで働かれていらっしゃったスタッフの方がとても印象的でした。

 

あるとても大切な方を亡くし、その時に対応してくれたスタッフの方に感銘を受け、今度は自分自身が今その仕事をされています。

こんなに素晴らしい志望動機は聞いたことがありません。ばあちゃんもこんなスタッフの方に対応してもらって嬉しかったと思います。

私も実際は出来ませんでしたが、お話をさせていただいている隣で心の中では最敬礼しました。

 

対応してくださる時も私には到底出来ない丁寧な立ち振る舞いと言葉遣いに心から尊敬しました。23歳と同い年ですが、こんなに差が生まれるのかと自分が悲しくも感じました。

 

自分の心の拠り所であろう方を亡くされて到底乗り越えきれない悲しみがあるにも関わらず、同じ境遇の方々に心底丁寧な対応をされ、強く生きておられるその姿は亡くなられた方もきっと誇らしく感じてると思います。

 

最大の感謝と尊敬をさせていただきます。

力強くあまりに素晴らしい姿に惚れます。

 

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ばあちゃんとは数えきれないくらいの思い出を作ってきました。

ばあちゃんが自分にくれた愛情に対する恩返しが充分に出来たのかはわかりません。

まだまだ足りないと思います。

ですが、ばあちゃんという存在は自分の心の中で死ぬまで一生消えることはありません。これからはお仏壇の前ではありますが、毎回の報告とありがとうの感謝をばあちゃんにしていきます。

 

ばあちゃん本当にありがとう!

これからもずっとよろしくね!